編(アム)

オーストラリアでソーシャルワーカーになった中年の話

ホリデー挟んで2年目2学期始まりました

友人と夫が入れ違いでオーストラリアに来てくれたので、友人とはサンシャインコースト観光→メルボルンへ移動、友人を見送ってからメルボルンにて夫と落ち合い、夫を見送ってから数日メルボルンに引き続き滞在し、サンシャインコーストに戻ってきました。

 

メルボルンには10年くらい前に住んでいたことがあり、ご飯も美味しいし多文化で洗練されたイメージだったのですが、2週間ほど滞在し「いや、寒すぎるやろ。人、多!」という印象で、すっかりサンシャインコーストに慣れていた自分に気付きました。ご飯も、サンシャインコーストよりは日本食は美味しいけど、まぁ別にそれが決定打でメルボルンに住みたいほどじゃないかなぁ~と…。

 

メルボルンではビクトリアマーケットや日本食レストラン、近郊ではGreat Ocean Roadツアーやジーロン、セールなどに行きました。また、気になる団体Asylum Seeker Resource Centre(ASRC)の事業であるASRCカフェ(メルボルン大学にある)に行ったり、フィッツロイの本部を外から覗かせてもらったりしましたよ!!笑

 

サンシャインコーストではGlass House Mountains自然公園に行って、コンパクトカーで舗装されていないでこぼこ道を走ったり、Caloundraのサンデーマーケットに行ったり、First NationsのUdgee(おじさん)にYandinaの聖地を案内してもらうツアーに参加したりしました。Udgeeのツアーは本当におすすめです(First Nationsの歴史や現状を理解した上で、ね!)。全ての移民やソーシャルワーク学生にこのツアーに参加して欲しいと思いました。

 

この旅程で、今回遊びに来てくれた25年来の友人の素晴らしさに改めて気付きました。私の正義感を否定せずに色んな熱い気持ちについて来てくれるし、フレキシブルでcaring。彼女が来た2日後に私は風邪を引いたのですが、がっかりもせず心配し過ぎでもなく、短い滞在を楽しんでくれました。

 

あとは、上述の友人以外との正義感のギャップがハイライトでしたね・・・やっぱりソーシャルワークを学んでいないとracistなナラティブが「普通」なんですかね。「その考えはracistだよ」とか「そのしぐさはinappropriateだよ」とか伝えていますが、自分らも移民の身で、何で他の民族に対してそんな差別できるんや!?信じられん!とがっかりしました。彼らは昔から変わらないで、私が勝手に教育を受けて正義感を燃やすようになっただけなんですけどね。

 

というわけでサンシャインコーストに戻り、ソーシャルワークの同志に再会できるのが嬉しくてたまりませんでした。来週から実習が始まります。そして前回の投稿

unlearner.hatenablog.com

では「どうなるのー!?」状態だった仕事が無事!?いや、色々あった!後に決まったので、今週から週末はサポートワークをします。

 

実習の他には1つだけ授業を受けて、その後卒業です。2年はあっという間ですね。卒業したら色々な責任が生まれるのですが、ゴージャスな夫を支えられるよう、しかしリラックスして(しいたけ占いの影響。笑)、生きたいと思います!