編(アム)

オーストラリアでソーシャルワーカーになった中年の話

ランナーズハイが終わった感じ

1月12日にサンシャインコーストに戻り13日に家を見つけ15日から勤務を開始するという順調な滑り出しの新生活でしたが、その後

 

  • 卒業生ビザの申請に心を砕かれる
  • 落ち着いたかと思った家を退去して欲しいと言われ、即効新居探しをし、1週間で引越す
  • 新居のネット環境が最悪で病む
  • 永住権にIELTS全科目8.0が必要と言われかなりの金額の英語塾への入学を決めた直後に「やっぱり8.0なくて大丈夫」と言われ心を砕かれる
  • 就職先で2週間の濃厚なトレーニングに参加し全てに嫌気がさす
  • 永住権にIELTS Academicも必要とわかり受ける
  • 卒業生ビザが出た日にIELTSの結果が出、何とスピーキングとライティングで8.0を達成
  • 色々辛くてハイだったのが、緊張が切れて鬱気味になる←今ここ

 

でございます!

 

卒業生ビザ

35歳未満しか卒業生ビザを申請できなくなるという政策が発表されヤキモキしていた私。エージェントさんの読みとしては「すぐには35歳未満要件は導入されない。IELTSの要件(必要スコアが高くなる)の方が早く導入されるからあなたのビザは優先させていない。落ち着け」と言われ、その他色々コミュニケーションが上手くいかず、失わなくていいお金を失う羽目になるなど、かなりストレスでした。なかなか申請が進まず、オーストラリアに戻ってからのこの1か月はめーーーっちゃ長く感じたー!で、一昨日やっと申請してくれたのが一昨日中に降りたらしく、無事に3年間のワークビザを手に入れることができました。日本人(日本に住んできた人?)は健康診断も不要だから自動配給みたいな感じらしいです。

 

永住権

私ポイントスコアが低いのですよ。というのも年齢も33歳を超えているし、英語とスキルのない夫がいるので、若くて独身の人が得られるポイントが付かないのです。それでエージェントさんには「さくさんがIELTS全科目8.0取ってパートナーポイントをリカバーするしかないですね~」と数か月前に言われていたので、頑張って勉強せなあかんなぁ~と思っていたのです。

 

卒業生ビザ用のIELTSではWriting 7.0、Speaking 7.5だったので8.0への道のりは遠い、収入が入るようになったので英語の塾に通うぞ!と一念発起し無料体験を申し込んだところ、「今日から1週間以内に申し込んだら料金1割引」とのこと。そしてビザエージェントさんに「英語の塾行きますね」と連絡したら「ん~?8.0なくてもEOI提出できるかも?もう1回計算して折り返しますね」→折り返し来ず、1割引きに目がくらんだ私は「どうせ8.0要るんやろ」と思い英語塾に申し込み。しかし申し込み後に「今のスコアでもEOI出せますね、8.0要らないです」と言われ、落ち込む。まぁでもさ、日本生まれ日本育ちの私が8.0取れたらめっちゃすごいやん?めっちゃ高い受講料やけどその栄光のために勉強頑張っちゃうしかないやん?と自分を落ち着かせようと試みたところ↓

 

IELTSアカデミック

永住権EOIにはソーシャルワーカーとしてのスキルアセスメントが必要で、そのためにはAustralian Association of Social Workersが設定しているIELTSアカデミック全科目7.0という要件をクリアする必要があります。まぁ7.0未満をスコアしたことはないので受験するか、と先日ブリスベンに行くついでに受験したら、、、

 

Listening 9.0!Reading 7.5!Writing 8.0!Speaking 8.0!

 

え!?ライティング8!?スピーキングも!!??

 

え!!??リーディング7.5!!!???

 

ライティングもスピーキングも過去最高、そしてリーディング過去最低!!笑

 

いやーびっくりしました。きっとまぐれなのですが、ライティングは英語塾の無料体験で受けた至極真っ当なフィードバック「聞かれていることに答えろ」に従ったのが上手くいったのかも(これまで、自分の得意分野に話を持って行って語ることが多かったので…)?Task 2が「両方の視点と自分の意見を述べよ」だったのもやりやすかったかと。To what extent質問苦手。正直、12月のジェネラルに比べて見直し・修正の時間が足りなかったし期待していなかったのですが、、、ジェネラルで発揮しようよ、そのまぐれ。

 

スピーキングは何かExaminerと喋りにくかったのですが、最後に「大企業は責任ある行動をとるべきか?」という語りやすい質問があり、「Yes they should! Because consumers are enouraged to buy their services and products based on the marketing strategies of these corporates, and what they purchase will greatly impact our society. It is a cycle where big companies...」と急に流暢に喋ったのでExaminerが半笑いになって止めてきました。それで苦手なFluencyのスコアが上がったのかな?

 

どちらにしろ、オーストラリアで初めてIELTS受験したのですが、日本より採点が優しい気がしました。。。というわけで、英語塾行く前にライティング8.0取れましたやん!ズッコーとなっているところです。

 

新しい家

4週間だけ住んだ家ではオーナーが高給な仕事を辞めてしまい、家全体を貸し出すことになるとのことで引越しが必要になりました。優しいグランマがサンシャインコーストの賃料爆上がりに影響され一部屋貸し出したいとのことで、少し高めですが間借りをすることにしました。

 

しかしここで大問題発生。グランマのネットは日々のインスタ(孫の投稿とかをチェケラする)やメールを見るだけ用のポケットWiFiで、私がYouTubeポッドキャスト、仕事用のメールを開くと機器がシャットダウンするのです!!!私はもう二度と引越したくないけれど、日本の仕事もパートタイムでやっているので、「申し訳ないけどネットがないなら引越さないといけない、NBN(オーストラリアのネット配給?まさにネットが遅くてWikipediaも開けないので説明できないwww)を開通して欲しいけどそのために家賃を上げられても引越します」という鬼のような交換条件(何と?)を出したら、せっかく落ち着いて住み始めたよき住人である私を手放したくなかったらしく、頑張ってNBNを手配してくれました。でもNBNの導入にはテクニシャンが必要で、まだ私はYouTube見れてません。

 

……ここまで書いていて、隣に座ったグランマが亡くなった夫さんとの馴れ初めを語り出し、それが衝撃的(近所の夫婦とスワップした:ママレードボーイかよ!)だったので?、仕事とランナーズハイ終了鬱状態について語る元気がなくなりました。それは次回。